膝がポキポキ鳴る?これってほおっておいても大丈夫なの?

膝がポキポキと鳴る?!
もしかしてそれは膝関節症の予兆かも…。

加齢と共に足腰はだんだんと弱くなり、少し重い物を持ったり長く歩いたりすることとが中々つらくなっていきます。

そんな中で膝から「ポキポキ」とか「ミシミシ」いう音が聞こえてきたことはありませんか?

朝起きた時、座っていて立った瞬間、反対に立っていて座る時。

関節痛なんてまだ先…という30代〜40代の世代でも、この膝がポキポキ鳴るという症状が出ている方が多くいます。

最初は気になる症状ではありますが、その時だけだけのもので痛みなどはないこともあり、そのうち日常化してきて、大きな危険はないだろうと気にならなくなってしまいます。

しかし、実際にはポキポキと言う音は危険な症状のサインになっている場合があります。

この記事では膝が鳴る症状の原因と危険について説明します。

膝がポキポキ鳴る原因と膝の仕組み

膝に限らず人間にはたくさんの関節があります。

肘、膝、手首や指に肩など、これらの関節は骨と骨とが結合するために存在し、関節が曲がることで人間は身体を動かすことができます。

もしも関節が無ければ堅い骨と骨で繋がっている私たちの身体はスムーズに動かすことができません。

関節は、一言で言うと軟骨のように柔らかい成分でできているため骨と骨をつなぐことができています。

しかし、関節を動かすことでこの軟骨は削れ、すり減っていってしまいます。軟骨が削れてしまうと、骨と骨が直接ぶつかってしまったりして、周りの神経に刺激を与え、それが関節痛の原因となってしまいます。

そのために、グルコサミンなどをサプリメントで補充して軟骨成分を形成して対策する必要があるのですが、もしも骨と骨がぶつかってしまうとどのような症状が起きてしまうのでしょうか。

他にも、膝の形が変形してしまっていたり、膝の部位がずれてしまっていたりすることが原因でぶつかってしまうこともあります。

膝などの関節の中で骨がぶつかり合うと痛みが発生するだけでなく、時折音が鳴ることがあります

これがポキポキ音の原因です。

ポキポキと言っても折れているわけではなく、骨が骨に弾かれて、楽器のように鳴っています。

(もし、本当に折れている場合は軽い痛みでなくて立ってもいられないと思うのですぐに病院で診察を受けてください。)

このように酷くない痛みというのがポキポキ音を軽視してしまう原因でもあります。

少し硬い棒状の物を手で抑えて弾くとパンッと軽い音がすることがあると思います。

爪と爪でもカチカチと音を鳴らすことができますよね。

他にもいくつかの音の原因があり、例えば靭帯という筋肉の繊維が骨で弾かれる音とか、半月板の共鳴などもあります。

また、膝の関節のところにある「関節包」という部分に空気の圧力がかかると、気泡が生じて、その空気がはじける音がポキポキと聞こえるということもあります(キャビテーションといいます)。

軋むような音やコキッとした音が鳴って、いずれの場合も、痛みというよりも違和感だと感じることのほうが多く、無視できるレベルの症状です。

しかし、そのまま放置していると大きな膝の疾患に繋がってしまうこともあります。

膝のポキポキ音と変形性関節症

ポキポキ音が鳴り始めるとびっくりしますし、何かの症状なんじゃないかと不安になるかもしれません。

しかし、すぐには症状が出ないこともあり、時間が経つに連れてだんだんと気にならなくなってしまい、忘れ去られてしまいます。

その結果、気づいたときには大きな症状に…!ということもあり得ます。

実は、ポキポキ音に限らず膝などの関節の症状は運動することで改善する可能性があります。

というのも、変形性関節症などの症状は膝が正しい位置からずれてしまっていることが大きな原因にあります。

変形性関節症などの関節痛についてはこちらで解説しています→グルコサミンと関節痛

そのため、適度な整体、マッサージや運動などによって元に戻してやることで、改善する症状も多くあります。

ただ、関節の痛みには関節の酷使なども大切な原因にありますから、適度な運動を心がけましょう。

正しい姿勢で歩くこと、簡単なヨガや体操などがオススメです。